現在開催されている
リオデジャネイロオリンピックで
たくさんの日本人選手が
活躍しメダルラッシュのようです
結果は
勿論、金メダルがいいですが
世界のスポーツの祭典ですから
やはり
参加することだけでも
スゴい事であり
素晴らしいことです
☆そんな中で
今大会で3回ほどの出場だと思いましたが
卓球の福原愛選手が
初のベスト4です
その活躍を観て
以前と比べて
大きな違いがあります
それは
ポイントをとった時の
あの掛け声が
ありません
ポイントをとると
力強く拳を握るだけです
☆スポーツのコーチの勘違い
よくコーチが選手に
「気合いを入れろ!」
「なにやってんだバカ野郎!」
「やる気がないなら~」
など
感情的に指示というより
激を入れます
勿論、活躍してほしいとの
気持ちからでしょうが
実際は80%は逆効果です
☆情熱は必要
日本のスポーツコーチにありがちな
勘違いは
自分の感情に任せて
選手を
怒ること
怒鳴ることです
もしも怒るのであれば
自分も一緒に同じような
苦しい練習をして
出来るだけ
目線を同じようにすることです
それを
コーチという立場だけで
上から
怒鳴ること
怒るだけでは
選手の成長の妨げになります
☆競泳の萩原選手は答えました
「平井コーチにメダルをかけたい」
さて
喜怒哀楽を共に感じてこそ
選手とコーチには
素晴らしい信頼関係ができます
そして
それが選手の原動力となります
いつも
頭ごなしに
怒られていては
際どい勝負どころで
選手は無意識に「焦り」が増してしまいます
つまり
そういう意識のクセのようなものが
身に付いてしまいます
苦しいときこそ
笑って
もしくは
明るく
または
前向きな言葉をかけてやれる
コーチこそ
選手を伸ばせます
福原愛選手は
以前と違い
冷静に勝負どころを掴んでいるような
ほどよい緊張はあっても
焦りはないように見えます
焦りは禁物ですからね