スポーツとメンタルと催眠1

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スポーツの世界において

コーチや監督が忘れてはならないのは

境遇

世代

そして宗教観があります

例えば

境遇から

世界を観て

オリンピックに出て優勝できれば一生、楽に暮らせることができる国

その国の選手は活躍しているのではないでしょうか

それは

食べるために…

生きるために…

養うために…

いわゆる命のために

スポーツをする人たちは

これ以上はない

心の強さがあります

残念ながら

その心の強さにかなうものはないでしょう

そこに実務として技術的な教えが加われば

鬼に金棒かもしれません

☆心の強さは過去の日本のアスリートにもあったでしょう

わかりやすいのはボクシングかもしれません

食べていくためにボクシングをする

食べていくこと食欲は命を繋ぎます

それは人の心に原始的に存在する莫大なエネルギーです

ハングリー人達が活躍したのは多くの人が記憶に残るところです

では

「その心の強さに対抗するにはどうしたらいいのか?」

正直、その心の強さにかなうものはないかもしれません

ただ一つあるとすれば

愛情です

それは

自愛ではなくて

その何倍もの愛情

人を喜ばせるために…

自分のためにプレーするのではなくて

大勢のファンのために。

今まで応援してくれた人のために。

大きな愛情です

それを持てた人は

異常ともいえる

力を発揮します

表面上のことではなく

あくまで潜在意識の中に

人のために。

という意識が宿ったならばの話です

また

そのように

アスリートを導いてあげるのがコーチの役割です

それを

怒りに任せて

怒鳴ると

いつの間にか

アスリートに

個のためのプレー

怒られないためのプレー

そんな意識を刷り込んでしまいます

二流の選手は

個のために。

一流の選手は

たくさんの人のために。

当たり前のようですが

忘れられているかもしれません

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